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郷土食は日本の薬膳,ふるさと薬膳,伊万里
伊万里市薬膳レストラン

今月のクローズアップエリア特集は、伊万里市。市民レベルで、食を切り口として様々な取り組みが行われ、平成17年2月には、「食のまちづくり宣言」を行いました。そして、市民と事業所と行政との協働により「食のまちづくり推進計画」を策定しました。その様々な推進計画の一つとして、「ふるさと薬膳レストラン」に従事する、「伊万里・食と農を考える会」の皆さんの取り組みと活動をご紹介します。

伊万里薬膳レストラン

▼ふるさと薬膳とは  ▼ふるさと薬膳レストラン  ▼食と器のコラボ

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日本の食養生の基本となる「身土不二(しんどふじ)」という言葉は、心身と風土は一体のものであり、その季節に採れる旬のものを食べることが最も健康に良いと教えています。また、中国では薬と食べ物はその源が同じであるという「薬食同源(やくしょくどうげん)」の考え方によって永い歴史の中で薬膳が生まれました。この理念のもとに開発された「ふるさと薬膳」。地元で採れる旬の食材を使った郷土料理こそが、心身の健康につながると考えます。
 
夏の野菜は体を冷やす作用があり、秋から冬にかけて出廻る根菜類は体を温める作用があります。更に「酸味」や「苦味」など旬の食べ物に含まれる味はその季節に弱りがちな臓器に効果的に働きかけ、体調を整えてくれます。そんな食べ物と人体との関係を表したものが「五行配当表」で、中国薬膳の基礎となっています。「ふるさと薬膳」はこうした中国薬膳の考え方を応用して郷土食を基に地域で採れた旬の食材を活用して病気の予防や健康の増進を目的として開発されました。
「五行配当表」イメージ
五行 五味 五性 五臓 五腑 五根 五主 五季
筋爪
小腸 血脈
肌肉 土用
大腸 皮毛
膀胱 骨髪


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旬の食材にこだわり季節毎の「口福膳」でおもてなし。このようなレストランが市内にあったら、食べに行きたいというアンケート調査の満足度も非常に高かった「口福膳」は、夏の「盛夏膳」、秋の「仲秋膳」、秋の「神楽膳」、冬の「初春膳」とバラエティー豊か。各膳の献立表には、旬な食材同士の組み合わせの説明と主な食材の効用も明記しました。また、大川内山の窯元で開発された狗筥(いぬばこ)皿に盛り付けて提供するなど、食と器のコラボレーションも行っています。
薬膳レストラン伊万里焼コラボ
薬膳レストラン伊万里焼コラボ
薬膳レストラン伊万里焼コラボ


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伊万里市は、古くは焼物のまちとして栄え、今なお伊万里焼の伝統を受け継ぐ窯元がたくさんあることから、「ふるさと薬膳レストラン」とあわせて、伊万里焼の器に薬膳料理を盛り付けて展示する「食と器のコラボ」を開催し、ふるさと薬膳と伊万里焼の魅力を広くアピールしました。
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